
びっくり水とは何でしょう?
料理をつくる時に出てくるお水なのですが、
使い方さえ覚えておけば、美味しい麺類が食べられるんです!
簡単なので、覚えておきましょう♪
☆。₀:* びっくり水とは *:₀。☆
びっくり水とは、という沸騰して泡だった鍋に入れる水のこと。
「差し水」とも言って、「そうめん」や「うどん」などの麺類を茹でる時に使います。
粉っぽいものを茹でると、沸騰した時に泡がたくさん出来て鍋から溢れてしまいます。
吹きこぼれや、具材を引き締めたり、芯まで火を通すための大切なお水なんです。
使うのは、普段料理に使っている水道水です。
特別なお水を使うわけではありません。
由来はよくわかりませんが、
『沸騰したお湯がびっくりしたように収まる』という感じだと思います。
☆。₀:* びっくり水の使い方 *:₀。☆
◇沸騰したお湯に、うどんやそうめんなどの麺を入れてゆで始めます。
↑生うどんを茹でました。
◇泡が出てきて、吹きこぼれそうになったら、少量の水(約1/2カップ)入れましょう。
↑鍋が小さい時や茹でるものが少ない時は、コップで少量の水でもOKです
うどんやそうめんを茹でる時は、出来るだけ大き目の鍋で茹でましょう。
麺が勝手にほぐれて自由に踊るように茹で上がってくれます。
小さい鍋しかない場合は、菜箸で混ぜながら茹でましょう。
うどんの場合、鍋底にくっ付いてしまうことがあります。
そうめんの場合、麺どうしがくっ付いてお団子状態になってしまうことがあります。
☆。₀:* びっくり水で時間を測らなくてもそうめんが茹でれる! *:₀。☆
◇沸騰したお湯にそうめんを食べるだけ入れ、ゆっくりとかき混ぜます。
◇泡立ち、吹きこぼれそうになったら、びっくり水を入れます。
◇再び泡が勢いよく現れて来たら火を止め、ザルに揚げて流水にさらして手で良く混ぜましょう。
ここで滑りを取っておきましょう。
◇氷水に入れて、そうめんの完成です!
タイマーがなかったり、そうめんのゆで時間がわからなくても、
びっくり水さえあれば十分美味しく茹で上がります!