
百日紅(サルスベリ)の花が咲く季節は、夏から秋にかけて。
7月~10月頃まで、長く楽しめる花です♪
育てやすく、成長してもあまり大きくならないので、庭や公園に植えられていることが多いです。
東北地方から九州地方まで、全国で育てたり、見ることができます。
百日紅はの花の色は赤からピンク、紫、白といろいろあります。
7月に咲き始めた花は、大体9月頃まで咲きます。
8月頃に少し手入れをすると、10月まで花を楽しむことができます。
名前の由来は・・・
赤い花が長く咲いているので、「百日紅」という名前
樹の幹がスベスベで、猿が登れずに滑ってしまうから「サルスベリ」という名前
の2つがあります。
枝の先端に蕾があり、花が咲くとボンボリのようになります。
百日紅の花びらは、フリルのように波打っています。
この花びらが集まって、ふんわりとした綺麗な花になるんです。
病気にもかかりにくいので、育てやすい花です。
ただ、木なので最大で5~6mほどに成長します。
百日紅の花は、夏の季節の間ずっと楽しむことができます。
気を大きく育てれば、枝いっぱいについた花が綺麗に咲き誇り、庭を彩ってくれることでしょう。
きっと、山のように咲きますよ♪
京都のお寺などでも、夏の季節にはよく見られます。
綺麗に咲いた百日紅が、京都の華やかな雰囲気を盛り立ててるみたいですよね!
百日紅は、とにかく元気です!
なので、日当たりがよくて水はけの良い場所が一番適しています。
日当たりが悪いと、花が少なかったり、咲かなかったり・・・
とにかく、お日様の下でスクスクと育ちます!
・・・夏の暑い季節に咲き、秋には実をつけます。
ただ、次の年も花を楽しみたいのなら、残念だけど切り落としたほうがいいです。
木の栄養が実に取られてしまい、次に咲く花が少なくなってしまうんです。
夏の季節に百日紅の花が見たいなら、剪定をして枝を切ってあげたほうがいいですよ。
暑さにはとにかく強い百日紅(サルスベリ)
百日紅は、どの地域でも育てられる花です!
寒さの方は、暑さほどではありませんけど、だいたい耐えれます!
ただ、東北地方より西側の地域の場合は、少し寒さ対策をしてあげたほうがいいかも。
それに最近では、ベランダサイズの小さな品種もあるようですよ!
マンションのベランダや窓辺でも楽しめそうですね~。
暑い夏の季節も、可愛い百日紅(サルスベリ)の花で癒やされながら乗り切ってみませんか?