
#8000とは、小児救急医療電話相談事業の電話番号。
簡単に言うと、こども救急電話相談。
子育てしている人や、お孫さんなどがお泊まりに来るお家、
家族で新しく子どもが生まれた・・・など、
家庭にこどもさんがいるなら、覚えていたほうがいいですよ!
夜や休日、祝日などで近くの病院が閉まっているときに・・・
◆ 子どもが急に高熱を出した・・・!
◆ 熱湯をかぶってしまった・・・!
◆ 飲み込んではいけないものを誤飲してしまった・・・!
などなど、いろいろと緊急な事態が起こってしまうことがあります。
そんな時、すぐに救急車を呼ぶべき事態ならすぐに呼びますが、
やっぱり深夜診療では追加料金がかなりかかってしまったり
休日診療でも高くついてしまう・・・。
そんな悩みがあったり、
◆ もしかして、病院が開くのを待っても大丈夫な症状かな・・・?
◆ こんな症状が出てるんだけど、病院に行ったほうがいいのか、様子を見たほうがいいのか・・・?
なんて、救急車を呼ぶべきか迷う時がありますよね?
そんなときに、#8000にかけると、アドバイスをしてくれるんです!
・高熱
・子どもの様子
・吐き気があるかどうか
・その他に痙攣や引きつけを起こしていないか
など、子どもの看病をしていて気がついたことを伝えると、
●今すぐ病院に行った方がいい。
●少し様子を見ても大丈夫。
など、適切なアドバイスを受けることができます。
これは、厚生労働省が設置したもので、どの固定電話、携帯電話からでもかけることができます。
#8000
とダイヤル・プッシュボタンを押すだけで、住んでいる場所の都道府県の相談窓口につながります。
対応してくれるのは、それぞれの都道府県の医療担当科や、看護師さんなど様々。
都道府県によって、対応してくれる機関や対応時間などが違うので、確認してから電話してくださいね。
◆ #8000の都道府県連絡先一覧・実施時間表!
(実施時間帯、土日祝日などの時間もまとめてあります)
ちなみに、#8000だけでなく、都道府県の専用電話番号もあります。
もし、車で家に向かっている最中だけど、子どもが怪我をしてしまった・・・!
だけど、今いるのは住んでいる県じゃない・・・。
そんなときに、確実に自分の家のある都道府県に連絡がしたいときなどにかけることができます。
そんなに使うことはない・・・
といいんですけど、覚えていて損はないですよ。
特に、子供さんのいるお家や、お孫さんが遊びに来るお家などでは、
緊急連絡先の項目の中に入れておいてもいいでしょう。
病気や怪我について、迷ったらすぐに電話してみることを心がけてみましょう。
ただし、休日や深夜の時間の困った時だけにしましょうね。