
中華料理をつくろうと思ったのに豆板醤が足りない・・・!
辛い料理が食べたいのに、コチュジャンが足りない・・・!
なんてこと、よくありますよね。
特に、中華料理をつくろうと思うと、甜麺醤が必要になったり、XO醤をいれたり・・・
でも、たまにしか作らないのに、瓶で大量に買うのももったいないですよね。
そんな時には、他のもので代用しちゃえばいいんです!
豆板醤・甜麺醤・コチュジャン・XO醤の代用品をまとめてみました!
はじめに、豆板醤・甜麺醤・コチュジャン・XO醤は、全部素材も作り方も違います。
だから、豆板醤の代わりにコチュジャンを使う・・・
甜麺醤の代わりにXO醤を使う・・・
なんてことをすると、完全に別の味になってしまうんです。
さらに言うと、代用品を使ったとしても、そのものの味にはなりません。
ただ材料が揃わなかったり、それっぽく仕上げたい。というときにはちょうどいいと思います。
1~2人前の料理を作る時に必要な分量の目安です。
豆板醤は中国のそら豆から作られた辛めの味噌。
◆ 味噌 大さじ1
◆ ごま油 小さじ1
◆ 醤油 小さじ1
◆ 唐辛子(鷹の爪)1~2本
(一味・七味 小さじ1/2)
辛めがいいなら、一味か唐辛子・鷹の爪の量を増やしましょう。
甜麺醤は、中国の甘い味噌。
◆ 味噌 小さじ2
◆ 醤油 小さじ1/2
◆ 砂糖 小さじ1/2
基本は味噌なので、砂糖を入れて甘みを増やせばいいです。
◆ 味噌 大さじ1
日本の味噌は甘めなので、意外とこれだけでも大丈夫。
(私が麻婆豆腐を作るときは味噌だけでもおいしくできます。豆板醤は本物を入れています)
コチュジャンは生で食べられる唐辛子を発酵させたもの。
◆ 豆板醤:甜麺醤 = 1:1
もしくは・・・
◆ 豆板醤・甜麺醤のどちらかと、上に書いてある代用品を1:1で混ぜる
◆ 豆板醤・甜麺醤の代用品をそれぞれ混ぜる。
という感じです。
コチュジャンは野菜や焼いたお肉などにそのままのせたり、ビビンバに混ぜて生で食べることができます。
ただ、豆板醤はなるべく加熱したほうがいいので・・・
代用品として作る場合には、混ぜたものを加熱しましょう。
(味噌をフライパンなどで過熱するときは、ひっついて焦げ付いてしまうことがあるので注意しましょう!)
XO醤は、干貝柱や干しエビ、金華ハムなどの高級食材を材料として作られたものです。
◆ オイスターソース
もしくは・・・
◆ オイスターソース
◆ 干しエビ・干貝柱 細かく切ったもの
を混ぜあわせるといいでしょう。
オイスターソースは、「牡蠣」から作られたソースなので、
海鮮の風味はXO醤と少し似ています。
どうしても日常的に料理をしていると、急に調味料が無くなってしまうことがあります。
そんな時に、ちょっと代用品で味付けをして、料理を美味しくいただきましょう!
私が料理をするときは、だいたい代用品で調理をしています。
それでも、中華料理として美味しく出来上がりますし、家族の誰も代用品だなんて気にしません♪
強いて言うなら・・・
麻婆豆腐のように、豆板醤と甜麺醤の2つを使わないといけない時は、
片方だけでも本物を使います。
・・・片方ならごまかせるけど、両方となると、さすがにちょっとだけボロが出ますから。
味噌がないので味噌の代用品は?・・・というお話は今回はなしでおねがいします♪