
いろんな料理によく使うにんにく。
にんにくを買って暗い場所に置いておき忘れちゃった・・・
なんてこともたまにあります。
そんな時、にんにくの先から青々とした芽が発芽!
料理に使いたいけど、芽がでてしまったにんにくって使えるのでしょうか?
美味しく食べれるのでしょうか?
ということを調べてみました。
暗いところにおいておくと、にんにくは発芽することがあります。
にんにくの先から、青々とした芽がでていたり・・・
皮をめくって半分に切ってみると、青い芽ができていたり・・・
なんてことがあります。
にんにくの場合、発芽しても問題なく食べることができます。
実際、何度も発芽した・発芽直前のにんにくを料理に使いましたが、
腹痛や体調不良などの影響はまったくありませんでした。
最近では「発芽にんにく」など、芽が10センチほど伸びたにんにくも売られています。
にんにくは発芽すると、匂いが強くなるといわれています。
味にさほど変わりはありませんが、
調理するときの匂いや、食べた後の口臭などに
少しだけ気を使ったほうがいいでしょう。
発芽にんにくは、料亭などで天ぷらとして出されることもあります。
特に岩手県では発芽にんにくがたくさん出回っていて、
天ぷらや、発芽にんにくを丸ごと焼いたりと、
様々な料理に使われているようです。
さらに、にんにくが発芽する時にでる強い抗酸化作用が、
免疫力を高めたりする健康効果がある。
という研究も進んでいます。
にんにくの芽が出たら、おしりの部分を水に浸けてみましょう。
すると、根っこが出てきて芽がどんどん伸びますよ。
水耕栽培として育てることもできますし、
根っこが長くなってきたら土に植えてみても面白いです。
長いにんにくの芽は、よく焼き肉などの付け合せとして
一緒に焼かれていたりもします。
伸びた芽は、歯ごたえがあって、ほのかににんにくの匂いがしますが、
食後の口臭を気にするほど強くはないので、気軽に食べられます。
にんにくが発芽して困っていた・・・
という人は、思い切って食べてみたり、
にんにくを育ててみてはいかがですか?
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