
暑さ対策や、エアコンの効率をあげるためなど・・・
扇風機やサーキュレーターを使う機会が増えますよね。
でも、どんな違いがあるのでしょう?
エアコンと併用するなら、どっちが効率的?
扇風機とサーキュレーターの違いと、それぞれの特徴をまとめてみました。
・風を全体的に広めることができる。
体の一部ではなく、全体的に涼しいかぜを受けることができます。
・風量の調節が細かくできて、いろんな強弱をつけるなどの
モードの変更ができる。
・体に風が直接当たるので、冷涼感を感じることができる。
・高さを調節したり、風が当たる位置を細かく調節できる。
・稼働音が静かで、就寝時などにも使える。
・風量が弱く、室内の空気を循環させるほどの力はない。
オーソドックスなタイプ。最近では、羽が無いタイプもありますね。
・強めの風量で、室内の空気を循環させる。
部屋の奥や天上から床まで風を行き渡らせることができる。
・(温かい空気は上に溜まり、冷たい空気は下にたまる)
それを強い風でかき混ぜることができる。
・室内の空気を循環させられるので、
冷房や暖房、除湿機の効率を上げることができる。
・首ふり機能と、風の向きを自動で変える羽が付いていることが多い。
・洗濯物などに直接当てて早く乾かすことができる。
・天上から吊るすタイプなどもある。
・稼動音が大きい。
・風量が強く、身体に当てるには強すぎる。
・就寝時には向かない。
おしゃれなものから、安いものまで、色々種類があります。
扇風機とサーキュレータには、それぞれ長所と短所があります。
使い分けるには・・・
風で涼むか、部屋の空気を循環させるのか。
のどちらかを選ぶ必要があります。
・涼しく過ごしたいけど、エアコンなど利用せず
節電を考えるなら扇風機。
・エアコンや除湿機をより効率的に稼働させ、
部屋の中の温度、湿度を一定にさせる効果を考えるならサーキュレーター。
洗濯物を乾かすときなどに効果的なのは・・・
扇風機ではなく、サーキュレーターの強い風の方
など、使い方によって効果が違います。
ただ、扇風機だから洗濯物が乾かない・・・
サーキュレーターだから涼しく過ごせない・・・
ということはありません。
部屋の大きさや、電気代の問題、子ども部屋、リビング・・・
いろんな用途にあわせて、購入する参考にしたり、
使用する方法を少し工夫してみると、湿気の多い梅雨や
暑い夏、寒い冬も効率的に過ごせますよ!