
男の子が生まれて初めて迎える節句(せっく)のことを
『初節句』と言います。
5月5日の端午の節句(たんごのせっく)
この日には、鎧兜や五月人形などを飾り、こいのぼりを立てます。
そして宵節句として、端午の節句の前日などにみんなでお祝いします!
お家によってやり方も様々なので、いろいろとまとめてみました。
☆初節句とは?
◇男の子の健やかな成長と厄除けを祈って、生まれてきたことをお祝いする日。
◇厄除けや魔除けの守り神として、鎧兜や五月人形などを飾り、
家の前にはこいのぼりを立てます。
◇両家の家族、祖父母。仲人や名付け親。などの方を招いて、お祝いしましょう。
◇みんなが楽しく過ごせる一日であること。
なにも難しいことはないんです。
とにかく、生まれてきてくれた子供に災厄がかからず、健康にたくましく育ってくれるように
みんなでお祈りをする日なんです。
☆節句まじかで生まれた子は、その年に初節句を行うことを伸ばして、
翌年に行うことがあります。
◇飾り物の用意が無かったり、食い初めもまだ済んでいない子のときは
翌年に繰り越しても良いようです。
◇もっとも、赤ちゃんなので体調が万全な時の方が望ましいですし、
無理をさせても可愛そうですしね。
◇翌年に延ばす場合は、端午の節句が過ぎてから、小さなお祝いをする家庭もあるようなので、
それぞれのお家で一番やりやすい形をとるのが良いです。