
『クッキー』 『ビスケット』 『サブレ』
それぞれ名前は違いますが、
実はほとんど同じもの。
小麦粉・バターなどを使って作られた焼き菓子のことをいいます。
実はほとんど変わらない、それぞれの違いをしらべてみました!
どうして名前が分かれているのかと言うと、
☆クッキー ・・・アメリカ
☆ビスケット ・・イギリス
☆サブレ ・・・・フランス
それぞれの国から日本に伝わってきたから。
◇焼き菓子によって使い分けて使っているのは、
日本だけのようです。٩(ˊᗜˋ*)و
もともと日本になかったお菓子です。
初めて伝わった時は、『ビスカウト』としてオランダから伝わり、
その後いろんな国からも伝わり、変化していきました。
ちなみに、『クラッカー』『乾パン』『パイ』『プレッツェル』
もクッキーの仲間
☆。₀:* 日本での主な違い *:₀。☆
◇クッキーは、「糖分と脂肪分が全体の40%以上のもの」
と、公正競争規約(全国ビスケット協会)で定められています。
◇ビスケットは40%以下。
型抜きして作られるものが多いく、水分が少ないのでパサパサする。
空気穴があけられていることがある。
◇サブレは40%以上と、クッキーよりも多く含まれている。
クッキーよりもバターやショートニングが多く、風味が良い。
☆。₀:* アメリカとイギリス *:₀。☆
アメリカでは、
焼き菓子を『クッキー』
柔らかい菓子パンを『ビスケット』
塩味の焼き菓子を『クラッカー』
イギリスでは、
『クッキー』という言葉がない。
▼ちなみに、
:アメリカ=『ビスケット』
:イギリス=『スコーン』
同じものを指しているのに、こんな違いもあります。
☆。₀:* 名前の由来 *:₀。☆
クッキーとは、
オランダ語で『小さいお菓子』〈クーク〉という意味。
ケーキを焼くときに、温度や味をみるための試し焼きとして出来たのが始まり。
焼き菓子の総称として使われている。
ビスケットとは、
ラテン語で『二度焼かれたパン』(ビスコクトゥス・パーニス)という意味。
昔、ヨーロッパでは、一度焼いたパンを乾燥させてもう一度焼き、
日持ちのする保存食として作られたものが、ビスケットの始まり。
サブレとは、
フランス語で『砂で覆われた』(サブレ)と、
フランスの『サブレ=シュル=サルト』というフランスの街で生まれたお菓子、
の二つの由来がある。
色々とありますが、人やレシピによって多少の違いがありますし、
好きなものを選んで、楽しく作って美味しく食べれば良いと思います!
:参考HP『全国ビスケット協会』